2024/03/08
バブル期に
業界に入った人間です
当時はソバージュ全盛期
来る日も来る日も
細いロッドを巻き巻きしていました
おひとりに
１００本巻くなんて普通でしたね
そしてパーマ比率は
５０％以上だったはずだから
ものすごくパーマ液を使っていた覚えがあります
当時から比べると
パーマ液の売り上げは
１/１０ とかって言われますね
パーマ離れは
流行りのスタイルの影響が大と思いますが
そのほかの原因では
傷んだから
老けたから
手入れできないから
時間がかかるから
臭いから
なんてこともあげられるでしょう
たしかにカットだけの時間よりはかかります
臭いから も確かにそうです
マイルドな薬だといっても
臭いまでマイルドとは限りません
酸性パーマも 独特にクサいです
傷まないパーマはありませんが
傷みを感じにくいように は可能です
薬剤の使い方とか施術方法の工夫で
老けるのはパーマのせいというより
ウェイトの位置とかのスタイルの問題だと思います
手入れできないのは ブローできない方に
ブローが必要なほどのパーマを施したとか
乾かし方のレクチャーができなかったとか
傷み過ぎてスタイルが作れないとかだと思います
ウェーブパーマも
ストレートパーマも同じです
パーマは悪者ではなく
困ったときに手助けしてくれる
正義の味方にもなりうるはずです
いつもいろんな実験をしていますが
今回は巻くパーマ編
しっかり強い薬で
ちゃちゃっと早く終わらせて
負担を減らす方法 か
薬の負担を抑えて
酸性の優しい薬で
少し時間をかけても優しくあてる方法の
どちらかを選ぶことが多いのですが
もうひとつマイルドな薬の実験も加えてみました
最大の特徴は 臭くないところ
不満点を解消していくことが
快適性につながると思いますので
無駄にお金をかけて
ムダになるかもしれない実験を
これからもしていくことと思います
そのなかで
ひとつでもお役に立てれば幸いです
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